Rehabilitation DX

DX推進

「まごころ」を、デジタルで価値へと転換する。
現場の「改善人材」が創り出す、
リハビリテーションDXの先駆的モデル。

タブレットを活用した業務風景

現場に潜む「不」を、 未来の「まごころ」へと転換する。

飯塚病院リハビリテーション部は、臨床・体験・経営をデジタルで高度に統合し、 病院の「まごころ」を現代的な "価値" として最大化することを目指しています。

患者さんや職員が直面する不安・不便・不満・不都合といった「不」をデータで特定。 テクノロジーを手段として、それらを「安心・満足・誇り」という新たな体験価値へと転換していきます。

単なるIT導入に留まらず、制約理論(TOC)に基づき旧来のプロセスを本質から再設計。 2030年、ヒューマニティとテクノロジーが高度に融解する、 次世代リハビリテーション医療を牽引する「先駆的モデル」の構築を目指します。

STRATEGIC FRAMEWORK

DX戦略の5本の柱と基盤

CI Clinical Informatics

臨床の深化

データに基づき医療の安全と質を科学する。 臨床データを構造化・可視化し、エビデンスに基づいた意思決定を高度化させます。

CO Clinical Operations

運用の最適化

デジタルと改善文化を融合し、現場の「摩擦」をゼロにする。 制約理論(TOC)に基づきボトルネックを突破し、業務プロセスを再設計します。

CXD Clinical Experience Design

体験のデザイン

デジタル接点の「まごころ」を設計する。 診療ツールから各種資料までUI/UXを追求し、独自のデザインシステムを通じて、患者・職員双方の体験価値を最大化します。

CG Clinical Governance

安全と信頼

信頼を革新の基盤とする。 病院ポリシーを遵守し、AIやクラウド活用を全体最適の視点で統制することで、安全かつ迅速な社会実装を実現します。

HC Hospital Culture

組織文化

「全員がDX人材」というマインドを醸成。 全職員が変革を自分事として捉え、自律的に課題を解決し続けるアジャイルな風土を定着させます。

Strategic Foundation / 戦略の土台
BV Business Value

持続可能なまごころ

DXによる収益性向上とブランド価値強化。5本の柱を支える強固な経営基盤こそが、病院の「まごころ」を次世代へ繋ぐ原動力となります。 データ・ドリブンな経営判断により資源配分を最適化し、臨床現場が常に最高のパフォーマンスを発揮できる環境を、足元から確固たるものにします。

DX PROMOTION SYSTEM

DX推進体制の3つの特徴

長年培われた「改善文化」を土台に、現場起点の変革を加速させる独自の推進モデルを構築しています。

01
組織体制

多様な専門性の融合

150名超のスタッフから選抜された各チームの代表者、人材育成・研究活動などの部会責任者、リハビリ部管理職が参画する重層的な体制。 現場の「不」をリアルタイムに吸い上げ、職種の垣根を超えてDXを「自分事」化する変革文化を醸成します。

02
推進戦略

ハイブリッド・アプローチ

未来への投資である「トップダウンDX(PoC型)」と、現場課題を解決する「ボトムアップDX(課題解決型)」。 この両輪を回すことで、組織全体の変革と、目の前の実務改善を同時に実現します。

03
推進モデル

俊敏な意思決定と実行

OODAループによる迅速な現場課題分析と、生成AIを活用した企画の構造化。 定例会で採択された企画は、PDCAによる検証を組み合わせ、現場発のアイデアを迅速に組織実装へと繋げる独自の実行モデルです。

The Hub of Decision Making

変革を加速させる戦略的ハブ
「DX推進定例会」

月に一度開催されるこの場は、単なる報告会ではありません。 現場の推進メンバーと、病院幹部(副院長)、DX推進室、情報システム室が一堂に会する「即決・即断」の場です。

現場の熱量を削ぐことなく、部門横断的な合意形成とスピーディーな資源配分を可能にする。 この「強固な連携体制」こそが、飯塚病院リハビリテーションDXの特異的な強みです。

DX推進定例会:病院幹部との意思決定の様子
PROJECT PORTFOLIO

主要プロジェクト実績

Intelligent Business Support Platform

業務支援プラットフォーム

CI CO

Microsoft AccessとODBCリンクを基盤に、2019年頃から独自進化を遂げた内製システム群。 電子カルテとのリアルタイムな連携により、診療書類作成や煩雑な管理業務を劇的に効率化します。 現在はチーム別・目的別に多数展開され、データサイエンティストによる構造化設計支援とチーム内開発者の育成を通じて、現場課題を迅速に解決し、高度な臨床研究をも支える価値創造のプラットフォームへと進化しています。

業務支援プラットフォーム
Data-Driven Management Dashboard

マネジメント・ダッシュボード

BV HC

2025年、Access基盤を臨床・経営の二峰性構造へと深化させ、データアナリストによる高度な分析をキーエンスのBIツール「KI」へと拡張。 収益やリソース状況、QI(医療の質指標)のほか、リハ・栄養・口腔連携等のプロセスアウトカムを動的に可視化し、多角的なFactに基づく迅速な意思決定を支援します。 専用ポータルを通じて課題や分析のプロセスを共有・共感することで、単なる数値管理に留まらない、組織全体での自律的なマネジメント文化の醸成を推進しています。

BIダッシュボード
RPA-driven Business Automation

業務自動化(RPA)の実装

CO BV

2019年、麻生情報システム室の支援によりNTT「WinActor」を導入し、部内に専任のRPAデベロッパーを育成。 診療現場の転記作業等の自動化から始まり、現在はタスクスケジューラやExcel VBA、AccessマクロとRPAを高度に組み合わせたデータ連携・統合処理を実現しています。 業務支援基盤の「要」として、24時間365日淀みのないバックオフィス業務を支え、専門職が臨床に専念できる環境を支える中核インフラへと進化しました。

RPA業務活用
Smart Team Communication

チームコミュニケーション

CO CG

2025年10月のリハビリ部全スタッフへのiPhone配備により、ベッドサイドでの「Dr2Go」活用を本格化。手元での電子カルテ・検査データ参照を可能にし、情報収集の効率を劇的に向上させました。 動画共有機能を備えた「患者軸チャット」により、医師・看護師・SWら多職種がリアルタイムに繋がるコミュニケーションプラットフォームを構築。 現在はリハ部DXメンバーが先頭に立ち、特定病棟での成功事例を病院全体へと波及させるパイオニアとして、組織を跨いだ円滑なチーム連携の実現を強力に牽引しています。

モバイル連携
Digital HR Development & Management System

人材育成・管理基盤のDX

HC CXD

2019年より人材育成部主導で推進する、組織の成長を支えるHR-DXプロジェクト。Google Workspaceを活用し、150以上の独自教材を誇る「e-Learning」、行動特性を評価する「e-Competency」、成長を可視化する「e-Portfolio」を運用しています。 インストラクショナルデザイン(ID)に基づき体系化されたこの教育基盤は、個々のスキル可視化から人事考課までをシームレスに連携。2025年度にはコンピテンシー管理の統合も果たしました。 スタッフがいつでも自身の歩みを確認できる環境を整え、データに基づく客観的な人材マネジメントを通じて、一人ひとりの自律的なキャリア形成を強力に支援しています。

人材育成管理DX
Strategic Web Platform

独自WEBプラットフォーム

CXD BV

2020年より着手した、UI/UX設計からコーディング、SEO解析までを完全に内製化した独自WEB基盤。外部に依存せず、現場の「一次情報」を自らの手で構造化し、発信する体制を確立しています。 患者・家族への安心提供、未来のスタッフに向けた採用ブランディング、教育活動を通じた専門性の社会還元など、ターゲットに最適化した情報の到達精度を追求。 単なる広報媒体を超えた「戦略的拠点」として、飯塚病院リハビリテーション部のエンティティを形成し、DXがもたらす新たな価値を社会へ波及させています。

WEBプラットフォーム

この変革を、 共に加速させる仲間を求めています。

私たちは「医療×DX」の可能性を信じ、自律的に進化し続けるプロフェッショナル集団です。 あなたの改善マインドを、次世代のリハビリテーション医療を牽引する先駆的モデルの構築に活かしませんか。